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だそうです。続いて「クラウド」と「底辺への競争」。あと「4K」。インテグレーターの声を集めた結果です。元記事はこちら

サイバー・セキュリティについていくつか声を拾ってみると、
  • 消費者もサイバー・セキュリティを気にしている(特に中国製のカメラ)。
  • IoT機器に対する攻撃を考慮すれば当然のこと。
  • 「MP」や「4K」は古くなったバズワード。今は「サイバー・セキュリティ」が大切。

続いて映像解析。深層学習がトレンドです。
  • 映像解析がまたまたトレンドに。ディープ・ラーニングによる解析がキー・ドライバー。
  • ニューラル・ネットワークにより映像解析が改良されている。2018年の主流はディープ・ラーニングを使った映像解析。
  • ISCFではどこでもディープ・ラーニングを見かけた。我々にとっての「イノベーション」、消費者にとっての「インタレスト」。

ただし、ディープ・ラーニングをきちんと落とし込んでいる製品はまだ少ないよ、とのこと。

3年連続で「底辺への競争」がトレンドですが、これについては終わりがないのでしょう。あるインテグレーターが述べているように、ハイエンド・カメラはそれなりの付加価値を持たなければならない。そのための2つの要素は「低照度」と「インカメラ映像解析」かもしれません。



# by viostor | 2017-11-13 11:18 | セキュリティ

元記事はこちら。10万人を超える従業員、年商400億ドルの企業がクラウドファンディングをしてどうすんの? という話題です。

1週間で200人超、6万7000ドルの資金を集めたプロジェクトがこちら

なぜ爆弾か。クラウドファンディングはスタートアップ企業の「アイディア」に投資するものであって、大企業がセキュリティのDIYキットを安く売ろうとする場ではないこと。THE VERGEengadgetの失笑を買っています。ディーラーもお怒りのご様子。

モノは間違いないんでしょうが、スタートアップ企業のフィールドに創業111年の大企業が乗り込んでいくのはどうよ、というお話でした。

# by viostor | 2017-11-09 09:58 | メーカー

元記事はこちら。145のインテグレーターにアンケートを取ったところ、平均は165フィート、50.3メートルだったそうです。当たり前ですが、あまり長いようならIDF(中間配電盤)をケーブルでつなぐ、スイッチを置くなどしてあまり長くしないようにしています。

それでも10%ほどは、障害物があった時、費用対効果を考慮した上で200メートルにチャレンジする業者も。もちろんエクステンダーは必要ですが。

エクステンダーと言えば、ニッチなニーズではありますが、Dahua、Hikvision、UniviewのNVRにはエクステンドされたPoEが内蔵されているそうで、エクステンダーを別途用意することを考えるとコスパは良いようです。

# by viostor | 2017-11-08 08:41 | チュートリアル

元記事はこちら。130以上のインテグレーターからの回答によると、
  • 全体としては下降気味、しかしインテグレーターが選んだブランドは堅調。
  • 中国製、アメリカ製の製品は敬遠気味。
  • 低価格メーカーがディーラーを囲い込むことが困難になっており、一方で高価格メーカーはそれができている。即ち、底辺への競争はそろそろ一息つくのでは?

2017年の勝者はAxis、Genetec(これだけVMSですね)、Hanwha。敗者はArecont、Dahua、Hikvision、Pelcoとのことです。

Axis推しの声としては「セキュリティ性」「価格が安くなった」「品質はHikvisionより上」など。Hanwhaでは「Qシリーズは安くて画質が抜群」「コスパ最高」「Xシリーズはスマート」などの声が聞かれました。

Hikvisionに対するNGの理由のほとんどはセキュリティ上の問題。「ネットワーク上で使いたくない」との声も。

ただしこの調査はIPVMで行ったアンケートがベースのため、必ずしも市場を反映しているものではありません。


# by viostor | 2017-11-07 11:16 | メーカー

CPSE2017の目玉!?

元記事はこちら。先週開催されたCPSE2017のチェック・ポイントは以下の通り。

  • Dahuaのアピール力。Hikvisionは目立たなかった。
  • Hikivisionが深層学習NVRを展示
モノの展示だけでライブ映像を流したり、といったことはなかった模様。またクラウド型AIサービスの紹介もあったそうです。
  • ハイシリコンの新しいチップセットが登場
解析、H.265、HDR、360度画像の展開などに対応。
  • 安価なPoEスイッチ・メーカーが多数参加
10ドル以下の製品が登場するなど、底辺への競争が始まっています。

CPSE2017で見るべきものはなかったということでしょうか。

なお、IPVMはHikvisionとやり合っているため、同社従業員がCPSEに参加することはなかったそうです。



# by viostor | 2017-11-06 09:25 | イベント

IPVMの記事を大雑把にまとめています

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