2012年 03月 30日
VioStor Cloudって企画もありました(遠い目)
VioStorのベースとなっているTurbo NASにはMyCloudNASという、便利と言えば便利なサービスがあって、その拡張版をと考えましたが、どうにもコストをペイできそうにないので断念。ホーム・ユーザーに対するフリーミアムなサービスとしてなら成立しそうです。
というところで、D-Linkがこの6月にリリースするNASベースのNVR「DNR322L」でこのサービスに対応するそうです。
モバイル・アプリも充実しているようで、意外に使えるかもしれません。
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by viostor
| 2012-03-30 19:56
| 新製品
2012年 03月 30日
AxisからIRカメラが出るそうで
http://www.axis.com/files/press_releases/pr_m11series_en_1203.pdf
詳しくは上のリンクから。
Q1602があるのでいらないんじゃない、と思っていたこともありましたが、0ルクスだとさすがに何も映りません。夜間、照明がなくなるとある観光地にカメラを設置する案件があり、試しに設置してみましたが無理でした。となると、IRの需要はあるんですね。
で、
web管理画面からIR照射範囲を確認できるのは良いアイディアだと思います。
値段も思ったほど高くない(既存同等品の50〜100USD増し)のも良い感じ。
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by viostor
| 2012-03-30 19:23
| 新製品
2012年 03月 28日
ぼくはAxisちゃん!
海外市場ではAxis人気は圧倒的ですね。
もともとSonyはヨーロッパ市場で人気ありましたが、最近はPanasonicの追い上げも激しいとか。分母が少ないアンケートなので極端な結果になりがちですが、概ねユーザー(リセーラー)の意見を反映したものでしょう。
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by viostor
| 2012-03-28 10:11
| 一般情報
2012年 03月 28日
ISC West 2012
IQeyeの最新7シリーズは「ダイレクト・レコーディング」機能をサポートしており、NASに直接録画が可能。同社の製品は日本ではフリーウェイズネットワークさんで扱われています。ダイレクト・レコーディング機能を活用すればシステム全体としてのコストは下げられるので、「高性能だけど高い」から「高性能でもリーズナブル」という評価に変わるかも。
で、本命はAxisのCamera Companionであります。カメラ内蔵のSDカードまたはNASに映像を記録するこのシステムは、NVRベンダーにとってなかなかの脅威。Camera Companionでは16台までのカメラをサポートしますが、Aimetis社ではAxisのエッジ・レコーディングも管理可能なVMSをリリースするとのことなので、いよいよメイン・ストリームはこちらになるのか?
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by viostor
| 2012-03-28 07:07
| 一般情報
2012年 03月 24日
エッジ・レコーディングの可能性
Brickcom社の副社長と歓談。IPカメラ業界の今後について意見を交わしました。
まだ日本市場に参入したばかりの同社ですが、海外市場は堅調な伸びを示しており、特にドイツでは急速にシェアを拡大しています。いやいやMobotix社のお膝元ではないかと言えば、M社の製品は高価かつ特殊なニーズに向けてつくられているので、一般市場には低価格で質の高いB社の製品が受け入れられているとのこと。なるほど。
「安くて性能が良ければ売れる」というのは当たり前のように聞こえますが、ここ日本では決してそうではなく、特に新しいもの、新興ブランドを市場に突っ込むためには仕掛けが必要になります。そこでB社とのプロジェクトで進めているのがエッジ・レコーディングの機能拡張でして、既存のSD/SDHCから一歩先にSDXCに対応してしまおうと計画しています。
SD/SDHCだとせいぜい数日間しか録画できませんが、SDXCなら最大2TBまでサポートするので1カ月以上の録画が可能になります。書き込み速度は2MB/sまたは4MB/sでも、ビットレートに換算すると16Mbps、32Mbpsなのでメガピクセル・カメラでも十分使用に耐えます。高画質化が進むにつれ、ネットワーク帯域の問題が顕著になってくるので(いや実際、現場によっては問題になっています)、今後エッジ・レコーディングに対する需要は高まるでしょう。
あんまりエッジ・レコーディングが普及すると、我々のようなレコーダー・メーカーは収益が圧迫されるのではないか、と思われがちですが、それはまた別のソリューションを準備中なのです。IPカメラ業界を知り尽くした販社と、IPカメラ・メーカーと、その開発を迅速・確実に行えるバックボーンと、高画質・高性能になるカメラのパフォーマンスを生かせるレコーダーと管理するソフトウェア。これらを武器にしてフル・レンジのラインナップを揃えていく予定なのです。
昨夜は、極秘裏に(これは嘘)来日したまだ日本市場に参入したばかりの同社ですが、海外市場は堅調な伸びを示しており、特にドイツでは急速にシェアを拡大しています。いやいやMobotix社のお膝元ではないかと言えば、M社の製品は高価かつ特殊なニーズに向けてつくられているので、一般市場には低価格で質の高いB社の製品が受け入れられているとのこと。なるほど。
「安くて性能が良ければ売れる」というのは当たり前のように聞こえますが、ここ日本では決してそうではなく、特に新しいもの、新興ブランドを市場に突っ込むためには仕掛けが必要になります。そこでB社とのプロジェクトで進めているのがエッジ・レコーディングの機能拡張でして、既存のSD/SDHCから一歩先にSDXCに対応してしまおうと計画しています。
SD/SDHCだとせいぜい数日間しか録画できませんが、SDXCなら最大2TBまでサポートするので1カ月以上の録画が可能になります。書き込み速度は2MB/sまたは4MB/sでも、ビットレートに換算すると16Mbps、32Mbpsなのでメガピクセル・カメラでも十分使用に耐えます。高画質化が進むにつれ、ネットワーク帯域の問題が顕著になってくるので(いや実際、現場によっては問題になっています)、今後エッジ・レコーディングに対する需要は高まるでしょう。
あんまりエッジ・レコーディングが普及すると、我々のようなレコーダー・メーカーは収益が圧迫されるのではないか、と思われがちですが、それはまた別のソリューションを準備中なのです。IPカメラ業界を知り尽くした販社と、IPカメラ・メーカーと、その開発を迅速・確実に行えるバックボーンと、高画質・高性能になるカメラのパフォーマンスを生かせるレコーダーと管理するソフトウェア。これらを武器にしてフル・レンジのラインナップを揃えていく予定なのです。
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by viostor
| 2012-03-24 08:22
| 一般情報